20/07/08 16:55:57 XCs8BEDu0.net
40年7月に大規模な水害が発生。
翌41年、国は球磨川支流の川辺川に治水を目的としたダムの計画を発表した。
しかし、地元の反対などで事業は進まず
平成20年、蒲島郁夫知事が計画反対を表明。翌年、民主党政権が計画を中止した。
その後、国や県、流域自治体が堤防かさ上げや川底の掘削などの治水策を協議してきたが、
議論はまとまらず、ダム計画も廃止されていない。
「ダムによらない治水を目指してきたが、費用が多額でできなかった。非常に悔やまれる」。蒲島知事は5日、報道陣の質問にこう述べた。国交省九州地方整備局は球磨川の国管理流域だけでも11カ所で氾濫、人吉市中神町で堤防1カ所が決壊しているのを確認している。