20/07/05 01:32:50 E5kiB6uK0.net
医療の現場から 四谷三丁目 2020/04/09
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頭がおかしくなりそうなのでしたためておく。私は医療職に従事している人間である。看護師だ。
私が勤めているのは首都圏の「けっこう大きな病院」である。
今回の新型コロナウイルス感染症騒動の初期も初期から感染症対応病床で患者を受け入れていた。
まあ来るよね、としか思わなかった。2カ月半前、もう遠い昔のように思える。
怒ることができる人、怒ろう。頼むから。怒ってくれ。あなたの怒りを言葉にして教えてくれ。届けてくれ。
おかしい。今この国で起こっているありとあらゆることが本当におかしいのだと
自分の命が軽視されてようやく気づいた人間からのお願いだ。
福祉国家に税金を納めているとそれでも信じていたのに。
本当に「黙っていたら殺される」と真に恐怖を感じ始めている。
最後に。とても当たり前のことを書き記しておく。
「患者を救えない」のは、医療従事者にとってこれ以上ないほどのストレスです。苦しみです。
高尚なことを言うつもりは全くないですが、私たちは少なからず「人を助けよう」という気持ちをもってこの職についている。
「手の施しようのない人」が増えるたびに苦しみは募っていく。
状況に全くついていけず、「肺を移植したら助かりますか?」
と泣きながらすがる家族を目の前にするのも対応するのも、医療従事者である。
そういう意味でも、私たちはそろそろ本当に限界だ。
どうかどうか、声をあげてください。
命を守るために。
医療の現場より。