20/06/23 16:03:32 GVtksVqL0.net
三行でまとめるとこう
・トランプは能天気に終戦宣言が出来ると浮かれていた
・しかしボルトンはきっちり条件を詰めて譲歩しすぎてはならないと思っていた
・安倍がトランプに「譲歩しすぎるな」と警告して、ボルトンはそれを評価した
トランプは、終戦宣言を行おうとしたが、ボルトン前補佐官はこれを阻止するため心を砕いていた
安倍は、北朝鮮にあまり大きな譲歩をしてはならないとトランプ大統領を説得した
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トランプは、朝鮮戦争の終了を自分が宣言できると期待に満ちた様子を見せた
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ボルトンはこれを「悪いニュース」とし
「特定の時期に北朝鮮に対してそのような譲歩することにためらいはないが、
トランプ大統領はすぐに実行しようとしているようで、それ(終戦宣言)をただで与えては絶対にならないと思った」
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ボルトンは「終戦宣言」の見返りとして、北朝鮮から核兵器や弾道ミサイル計画に対する基準ライン宣言などを含め、
何を引き出すかについて話し合った。「北朝鮮がこれに同意するかは疑わしかったが、少なくとも(終戦宣言が)
無意味な譲歩になることは防げると思った」
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安倍も反対意見を出した「あまり多くの譲歩はするな」とトランプ大統領を説得した
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ボルトンは、トランプと安倍が北朝鮮をテーマに「良い対話」をしたと評価する。
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結局、朝米首脳会談の共同声明には、終戦宣言は含まれず、
「平和体制構築のために共同で努力する」という内容が盛り込まれた。