20/06/14 11:41:22.03 /Gp4V/zt9.net
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
北海道大樹町のベンチャー企業が開発したロケットが14日朝、打ち上げられましたが、
エンジンの部品が破損し、姿勢が不安定になったため飛行を中断し、ロケットは宇宙空間に到達できませんでした。
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北海道大樹町のベンチャー企業、「インターステラテクノロジズ」は、新たなロケット「MOMO5号機」を
14日午前5時15分に町内の発射場から打ち上げました。
しかし、会社によりますと、打ち上げから36秒後にエンジンのノズル部分が破損したということです。
その後、機体の姿勢が不安定になったため、打ち上げから1分10秒後にエンジンを緊急停止させて飛行を中断し、
ロケットは発射場からおよそ4キロ沖の海上に落下しました。
到達した高度は11.5キロで、目標としていた高度100キロの宇宙空間には到達できませんでした。
5号機をめぐってはことし1月、通信系統のトラブルのため打ち上げが延期されていて、
会社は機体の部品を交換し打ち上げに臨んでいました。
ロケット「MOMO」の打ち上げは、今回で5回目で、去年5月に3号機は宇宙空間に到達しましたが、
それ以外は目標の高度に達していません。
インターステラテクノロジズの稲川貴大社長は「残念な結果だったが、部品を検証し原因究明を行うとともに対策をとっていきたい。
次のロケットの製造も行っているので今後も打ち上げを進めたい」と話しています。