20/06/10 20:00:01.75 nIQAljSH0.net
・私は元国内製薬R&D調査企画である(3大製薬と言ったかは不明)
・国内製薬は、アビガンについて発言をして、利権だとか、足に引っ張り合いだとか
「言われたくもない」と思う。正直なところアビガンには触れたくないというのが
本音だろうから、名前を出してのコメントを求められても発言をしていないと思う。
しかし、オフレコで国内製薬のR&Dがどのように本件を思っているか複数社に聞いた
うえでその認識を踏まえて今後は記事を書いた方がいいと思う。
・率直なところ、日本の審査体制の問題ではなく、アビガンは評価しうるデータが
出ていないだけ。レムデシビルは一応データが出て有効性が「示唆」されたので
FDAも厚生労働省が対応しただけ。
・新型インフルのあと医系技官の木村盛世女史が講談社から「厚生労働省崩壊」と
言う本に「外資系製薬の国内への製品上市が遅れるのは、厚生労働省の影が見え隠れ
する」と書いた。その時私は同書の編集者に電話をし「私の勤務していた国内3大
製薬の一角でさえ諸般の事情(説明省略)で国内上市計画は欧米よりも後にせざるを
得ないことが多くある。よって、外資系製薬が国内への製品上市が遅れるのは単に
企業判断に過ぎない。なお。編集者によれば同書は誤りが多く回収になり、自身も
来週から自宅謹慎になると言っていた。」と伝えた。
>1の記事を見ればわかるとおり今回日経は、前回と異なりアビガンの承認の遅れは
富士フイルム富山製薬側がデータを集められていない事情を書いているよね?
そして厚生労働省は申請があれば審査すると。以下が>1の記事の最後の文。
>厚生労働省は治験の成績がなくても有効性を示せれば、アビガンを新型コロナ治療薬
>として承認する考えを示している。ただ有効性を確認できるデータは少なく、5月の
>時点では承認を見送った。