20/06/10 18:42:44 nIQAljSH0.net
そもそもアビガンは薬効用量で催奇形性があると動物実験でデータが出ていると
ニュー速のスレにレスがあった。また、アビガンの季節性インフルの治験では十分に
妊娠について注意をしたにもかかわらず、数字は忘れたが妊娠した被検者が複数出た
点が薬事審議会で問題視されたとの記述も見た。
これが事実だとすると薬剤管理を厳格にできる入院患者にしか事実上投与できない。
外来患者に処方して、万一、避妊に失敗したり失念したものが出ることは、季節性
インフルの治験結果から十分に予測される事態であるから。
つまりアビガンは薬効から最も良好な効果が期待できる投与対象である発症早期患者
への外来処方には安全性の点で不向き。一方、安全性の確保される入院患者において
有効性を発揮するにも不向き。そもそも、治療薬としては筋のいい薬には見えない。
さらに、アビガンはすべてのウイルスに有効、とのレスを見るが、季節性インフルの
治験では、既存の季節性インフル治療薬に有効性で負けて、かつ安全性はぼろ負け。
風邪に類似しているとさえいわれることもある新型コロナの特効薬になるような動物
実験の結果があるのだろうか?もしなければ、そもそも既存の季節性インフルの
治療薬の方が、まだ新型インフルに有効である可能性は高いと思うのだが?そんな基礎
実験をやっている時間的余裕はないまま、アベガンを持ち上げていたように思うが?