20/06/05 16:45:32 Lvuv+QLQ9.net
6/5(金) 16:41配信
がん免疫治療薬「オプジーボ」の特許使用料の分配額を巡り、共同開発した本庶佑・京都大特別教授と小野薬品工業(大阪市)が対立している問題について、本庶氏は5日、京大で記者会見を開いた。本庶氏は小野薬品を相手取り、分配金約226億円の支払いを求める民事訴訟を6月中旬、大阪地裁に起こす意向を表明した。
小野薬品は2019年5月に発表したコメントで「特許に関する契約は、本庶氏と当社が合意の下に締結した」とするなど、これまで正当性を主張している。
本庶氏らの研究グループは1992年、たんぱく質「PD―1」を発見し、免疫にブレーキをかけていることを突き止めた。この発見はがん治療に大きく貢献したとして、2018年にノーベル医学生理学賞を受賞した。
ソース URLリンク(news.yahoo.co.jp)