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2020.5.26 10:47
怯えた巣ごもりが戦士なのか?
羽鳥モーニングショーが、「自粛」を讃美し、怯えて家に閉じ籠った臆病者を「戦士」と称え、さらなる不安を煽る報道をしていた。
怯えていただけの者がなぜ「戦士」なのか、さっぱり分からない。
そもそもこの番組、「コロナはまだ流行してなかった」が前提のはずなのに、「自粛に効果があった」というのは、サイエンスになっていない。
しかも、岡田晴恵は「流行らなかった分、秋冬の被害は莫大に多いわけですから」と予言していた。
「2週間後は東京もニューヨークのように地獄になる」という予言は外れたのだが、またしてもノストラ岡田ムスの大予言だ。
小池自粛要請や、緊急事態宣言の効果があったかどうかは、今後も考察していかねばならない。
わしは7月発売の予定で「コロナ論」を描き進めているのだが、科学者がまだ新コロの正体を完全に
把握できていない以上、どうしても「予言」は必要になる。
当たらなかったら信用を失う。
テレビは言いっぱなしでいいが、書籍はそうはいかない。
責任感の大きさが全く違うのだ。
今現在の問題点も毎日、出てくる。
今週土曜日も「おどれら正気か?」をやらざるを得ない。
喋ってみて、反応を見て、確信を得て、描き進めるという手法をとるしかない。
「コロナ論」は時事的な論考に終始するものではなく(その分は「SPA!」の連載で描くが)、この国の問題点
を抉らなければならず、今話題にされている事柄より、もっとマクロな視点から描かねばならない。
そして新コロに直接関係はないが、黒川検事長の問題や、女子プロレスラーのネットいじめの件も、重要だ。
「おどれら正気か?」で話しておこう。