【京アニ事件】「早く遺族の元に」京アニ事件 警察歯科医の壮絶な思い (産経新聞) [爆笑ゴリラ★]at NEWSPLUS
【京アニ事件】「早く遺族の元に」京アニ事件 警察歯科医の壮絶な思い (産経新聞) [爆笑ゴリラ★] - 暇つぶし2ch1:爆笑ゴリラ ★
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5/30(土) 10:56
産経新聞

「早く遺族の元に」京アニ事件 警察歯科医の壮絶な思い
「犠牲者を家族の元に返したいと必死だった」と振り返る岡本肇さん
 36人が死亡、33人が負傷した京都アニメーションの放火殺人事件で、京都府警が殺人などの疑いで青葉真司容疑者(42)を逮捕したことを受けて、「警察歯科医」として遺体の身元特定に尽力した京都府歯科医師会専務理事の岡本肇さん(65)が産経新聞の取材に応じた。「過酷な現場だったが、犠牲者を遺族のもとに返したいと必死だった」と当時の壮絶な体験を振り返り、青葉容疑者に「きちんと説明してほしい」と求めた。

 事件があった昨年7月18日午後5時ごろ、京都市内の歯科医院で診療中だった岡本さんは、京都府警から「身元不明の遺体が多く出ている」と派遣要請を受けた。事件があったことはネットのニュースで知っていたが、亡くなった人がいることはまだ知らなかった。

 要請されたときには犠牲者は約10人と聞いていたが、遺体が安置されている同市伏見区の府警察学校に到着すると、警察官から「30人を超える」と知らされた。態勢を強化し、身元確認の作業が始まったのは午後6時過ぎ。集まった9人の歯科医が3人一組で遺体と向き合い、口内の観察や記録を行った。警察学校の体育館はとても蒸し暑く、防護衣やマスクを着用すると汗だくになったことを覚えているという。

 「強い意志と希望を持ってアニメ制作に取り組んできた人たちが、朝には元気に出社したのに、今は私の目の前にいる。犯人への怒りや悲しみでいっぱいだった」

 犠牲者の多くが20~30代の若者で目立った治療痕がなく、遺体の死後硬直も強かったことから作業は困難を極めたが、わずかな治療痕も見逃すまいと交代で何度も確認した。作業は深夜におよび、翌日も葬儀場や警察署に出向いて続けたという。「慣れない作業に対する不安や無力感もあったが、口内の観察や記録は歯科医にしかできないという意地もあった」と振り返る。

 一般的に、歯科医が遺体をみることは少ない。自身も警察歯科医として遺体をみた経験は約10年前の2回のみで、精神的負担が大きかった。今回初めて参加した歯科医もおり、遺体を前に涙を流したり、事件後に食事や睡眠がとれなくなったりした人もいた。それでも「身元特定に貢献するという警察歯科医としての使命は果たせた」と岡本さん。この経験をいかしてより精度を高めていきたいとしている。

 府警は27日、青葉容疑者を逮捕した。岡本さんは「命を助けてもらったのだから、なぜあのような行動に出たのか、きちんと自分の思いを説明し、責任を果たしてほしい」と訴えている。

 ■警察歯科医 警察からの依頼を受けた歯科医が、身元不明遺体の歯や口の中の状態と、生前に歯科治療を受けた際のカルテ記録やエックス線写真などを照らし合わせて、身元の特定に協力する。昭和60年の日航機墜落事故で注目を集め、その後も全国の事件事故、災害などで身元特定に貢献している。京都府歯科医師会では約80人が登録しており、年間10~20件の派遣要請があるという。

URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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