20/05/23 12:19:39.73 /48K+Y8u0.net
>>131
以前、最近よく見る歴史学者を交えたNHKBSの番組でやってた内容だけど、
薩長対幕軍の初戦である鳥羽伏見では、
幕府軍は数で圧倒し、銃器もそこそこの性能だった。
問題は、それで余裕ぶってしまい、
「これだけの装備、これだけの兵力なら、見せつけただけで薩長は怖気付いてしまうだろう」
と決め付けてしまったこと。
薩長がまさか本当に攻め込んでくるなんて思っていなかった。見せ合いっこして終わりだと決め込んでいたらしい。
しかも、そのために兵士たちにはろくに銃火器の使い方も教えず、士官達にもろくに近代的な戦術論を施していなかった。
だから、薩長軍がマジで攻めてきた時、逆に幕軍が逃げ惑うことになった。
そこに薩長軍が錦の御旗を掲げたもんだから、「このまま、薩長に銃口向けると、逆賊になるから、取り敢えず、一旦、大阪に戻ろう」ってことになった。
ここから、ズブズブ将棋倒しで、敗北と。