20/05/16 23:59:09 bOtsKypR0.net
借金大国の異様なバラマキ外交 税金は安倍晋三のお小遣いか
2012年12月の安倍政府発足後、1月に初めての外遊だったベトナムで466億円
の円借款を表明したのを皮切りに、、、、
就任以来の1年10カ月を振り返ってみると、それ以外にもアメリカに対してはリニア
モーターカー整備にかかる総工費1兆円のうち、半額にあたる5000億円を融資す
ると安倍首相みずからオバマ大統領に提案した事実も明らかになった。米国債も50
兆円買い込み、その他にも「アベノミクス」の象徴である株式市場に対して日銀や政
府が全力で買い支えている金額も膨大である。その東京株式市場で利益を上げていく
のは海外ヘッジファンドで、要するに官製相場をつくり出すことによって、利潤を
プレゼントする構造となっている。
首相がカネをばらまいて外交を切り結ぶ。カネで何でも解決できると思っている
「坊ちゃん」が自分よりも格下と思っている周囲に小遣いを与えて持て囃され、
喜んでいるのと変わらないような外交が真顔でくり広げられている。一方で
東北被災地や豪雨災害被災地を放置している為政者が、たった1年10カ月の
期間で数十兆円近いカネを海外にばらまくのだからその精神構造は単純に右巻き、
左巻きというだけでなく、ネジの付き方から含めて疑うべきレベルといわなけれ
ばならない。安倍晋三の小遣いではなく原資はみな国民が払っている税金である。
国内向けにはこの間、「子育て支援の3000億円が足りないから消費税を
10%に引き上げるべきだ」「増税して財政再建を世界に印象付けないと日本
国債が売られて暴落する」などと恥ずかし気もなく吹聴してきた。海外に
数十兆円もばらまける者が、まるで別の顔をして「カネがない」「カネがない」
と国民の財布の中身を覗き見ばかりしている盗人猛猛しさである。