20/05/13 16:56:15 UQUhLPfj0.net
>>1
この前MGMは前向きってコメントしてたけど
3月の下の文春の記事通り大阪のMGMも撤退しそうだなぁ。
「事実上、万博前の開業は、断念ということです」
3月27日、記者団にこう語ったのは吉村洋文大阪府知事(44)。
カジノを含む統合型リゾート(IR)について、2025年の大阪・関西万博前の
一部開業を断念すると表明した。
大阪のIR事業者の公募には、米国のMGMリゾーツ・インターナショナルと
オリックスの共同事業体が応募。4月下旬に事業計画の提案書が
提出される予定だった。だが、ここに来て、「MGMが提案書を期限までに
提出できないと言い出した」(府政関係者)。そこでスケジュールを
3カ月後ろ倒しした結果、万博に間に合わなくなったのだ。
アメリカのカジノは99%が閉鎖
背景にあるのは、米カジノ業界の危機的状況だ。
米経済専門チャンネル「CNBC」によると、新型コロナウイルスの
感染拡大を受け、4月1日現在、米国の99%のカジノが閉鎖。
これが2カ月間続くと約435億ドル(約4.7兆円)の経済的な打撃になる。
カジノ業界関係者が語る。
「観光やホテルと同じく、カジノは集客がないとお金は入ってこない。
収入が入ってこず、固定費がどんどん出て行く“キャッシュバーニング”が
起きている」
MGMは米国内のカジノを3月中旬までに全て閉鎖している。
期間は未定だ。従業員のリストラと経営陣の報酬カットも既に始まり、
ラスベガスのカジノホテルではついに感染者も出た。
夢洲のインフラ整備費用はどうなる?
「MGMの18年の売上は約1兆3000億円と世界屈指ですが、競合他社の
シーザーズ・エンターテインメントなどと同様に、抱えている負債が
大きい。米国内の施設閉鎖が続けば、10カ月程度でキャッシュが
尽きるという分析も出ているほどです」(同前)
MGMの経営悪化は、大阪としても心配のタネだ。IR開業予定地の
大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)は、万博の会場予定地でもある。
ここのインフラ整備費用の一部(約202億円)を、IR事業者が
負担することになっているからだ。
「インフラ費用負担は応募の条件です。それを拒否すれば、
MGMの応募辞退となり、公募のやり直しにもなる。代わりの事業者が
見つからなければ、府市の財政負担が一気に膨らんでしまう」
(前出・府政関係者)