20/05/08 15:33:04.59 0Vq35uFT0.net
フランスはもともと新型コロナの積極的疫学調査のなかで、発症していなくても接触者をPCR検査に
かけるくらいの検査厨だったんだが、2月終わりにたまたまICUに運び込まれた1人の患者をきっかけに
すでに蔓延してしまっている地域が発見されて、それから検査対象を重い症状のみに絞って陽性率が
20%に迫るなど追い込まれていき、3月中頃のロックダウン発動となった。そのときは検査はもう脆弱者
や医療福祉機能の防衛のみに撤退して、集団免疫の形成を待つという旧来の考え方でいくかのような雰囲気あった。
利権かどうか分からんが、フランスには日本と似ててパスツール研が独自に開発したプライマー・プローブ
のレシピと手順があり、おそらくそれにこだわっていたためか検査数がドイツのようには増えず、3月中頃
くらいまではモタモタしてた感じだった。自覚症状があるのに検査を受けられない人がいるということが、
メディアで取り上げられた。
しかしマルセイユの病院が勝手にかぜ症状程度の人に検査を始めるなどあからさまに反旗を翻して、検査基準
に風穴を開けようとしたあたりから風向きが変わっていったような感じがある。