20/04/20 13:42:18 sdkcI5bB9.net
【ワシントン=蒔田一彦】インド太平洋地域で展開してきた戦略爆撃機について、米軍はグアムに交代で配備してきた従来の運用を、米本土から展開する方式に切り替えることを決めた。
グアムに配備された戦略爆撃機は、南シナ海や朝鮮半島上空を飛行し、中国や北朝鮮をけん制する役割も担ってきた。日本や韓国などの同盟国から、地域内で米軍の抑止力低下を懸念する声が上がる可能性がある。
米軍は2004年から、中国やロシア、北朝鮮を念頭にB52やB1などの戦略爆撃機をグアムに配備してきた。米戦略軍の報道官は19日、読売新聞の取材に「戦略爆撃機を恒久的に本土に置きながら、必要な時に複数の海外拠点からインド太平洋地域に前方展開するアプローチに移行した」と語った。「我々が選ぶ時期やテンポで、グアムを含むインド太平洋地域での運用を続ける」とも述べ、今後も情勢に応じて戦略爆撃機を展開させると強調した。
米軍は、部隊の運用を固定化せず柔軟に戦力を投入する「動的戦力運用」構想を世界で進めている。敵対勢力に米軍の動きを予測させにくくする狙いで、今回の判断も、この構想の一環だ。中国軍がグアムを射程に収める中距離弾道ミサイルの配備を進めるなど、グアムは敵対勢力の標的となる恐れが指摘されていた。
米軍準機関紙の星条旗新聞(電子版)によると、グアムのアンダーセン空軍基地に配備されていた5機のB52は、既に米本土ノースダコタ州の空軍基地に帰還したという。
URLリンク(news.livedoor.com)
【B-52爆撃機のスクランブル】全機緊急発進!驚異の15秒間隔テイクオフ!
USA Military Channel 2
151万 回視聴5 か月前
URLリンク(youtube.com)