20/04/16 13:53:49 d+bh8vbm0.net
疫病や社会不安から国を鎮護するための
国家的大事業として建てられた「東大寺」は
奈良時代創建。
「東大寺」のご本尊(ほんぞん)は、「盧舎那仏」
奈良の大仏として有名。
「宇佐神宮」は、九州大分県にあり全国の「八幡さま」
の総本社で、御祭神は応神天皇・誉田別尊・通称
「八幡大神さま」。
その昔、宇佐神宮と東大寺には、大仏建立の際に
大きな関係がありました。
奈良時代は、天変地異、疫病の流行により人々は
とても疲弊していました。
宇佐神宮」の「弥勒寺(宇佐神宮寺)」に三重の塔
を寄進し、朝廷の「宇佐神宮」に対する信頼が別件
の政争絡みで高まって来ていた頃
「仏教の興隆なしに、世の不安は解消できない!」
これが、当時の天皇、聖武天皇の考えでしたが、自然災害・
疫病や社会不安をなくすために仏教の興隆を考えた聖武天皇
は全国に「国分寺」と「国分尼寺」を建て、奈良には
「東大寺と大仏」を造ろうと考えました。
使用する黄金を得るために始め遣唐使を派遣して購入しよう
としたが、宇佐神宮(宇佐八幡宮)の託宣があって我が国で
産金するという、建立成功の神の大宣言があったのです。
その歴史由来を知っているトップレディの昭惠夫人は 宇佐を訪れた
のです。
個人の立場の祈りを国家の安寧の祈りへと、心を込めて参詣されたのです。