20/04/01 15:18:01 OkMd+yL30.net
専門家委員会の指揮官である押谷教授が、晴恵先生と正反対の
「水際作戦に仮に漏れても、クラスターさえ 何としても探し出し シラミ潰しに潰して行けば、検査数が少なくてもパンデミックは防げる」
という考えを持ってるから、モーニングショー的に検査 検査と玉川が叫んでも 動かないんだな と感じた。
つまりメガクラスターが出現した時の為に 精度高い検査余力は どうしても残して置きたいんだろなと。
押谷先生も晴恵先生も感染爆発 医療崩壊は何としても避けるべきというのは一致してるんだが
押谷先生がテレビで話す内容で 凄く頭に残ってる内容があって、もうこれは医療ではなく政治でもなく社会学みたいな話で
「日本人のメンタル価値観では 命のトリアージュなど 絶対にできない」というもの。
中国みたいな一党独裁の抑え付け強権体制
アメリカみたいな貧富で財力で 命の価値が変わる超格差社会
欧州みたいな階級社会 職業的にもヒエラルヒーがある社会
もうそれ以下の弱肉強食の途上国
と違い、戦後の日本は 戦争もなく平和主義に漬かり、もう国民は
貧富の差
エリートか底辺か
将来性ある若者か 余命幾何かの老人
に関係なく 全ての命は全く平等 に慣れてきた(それ自体は素晴らしい社会)から
医療資源が有限になった時に、米伊のような「命の選別」は許されないだろ。
1件2件の交通事故などなら 今でもあるだろうが、政策としてはできない。
今でも臓器提供や脳死でさえ猛反対する人が大多数だし。
命の選別を本格的に政策でやった場合、政権が持つ持たないの次元じゃなく、社会が壊滅状態になり
日本が他国と異なり 震災や台風などでも冷静に一体感を持って対応してこれた価値観が脆くも失われ、もう日本の真の国力はズタズタになる という懸念が頭に浮かんだ。