20/04/01 08:22:48.18 yJlRSbrZ0.net
―日本でのスペイン風邪の始まりは
1918年4月に台湾巡業中の力士3人が病死し、その後も休場者が続出したので
「相撲風邪」と呼ばれた。これが先触れだったようだが、いったん収まった。その後、
ヨーロッパの戦場などで猛威をふるったウイルスが強くなり、10月に日本に来て、
軍隊や学校を基点に大暴れした。
―1年半にわたって大流行しましたね
流行のピークは前流行(1918年秋~19年春)と、後流行(1919年暮れ~20年春)の
二つある。前流行はたくさんの人が感染したが、死亡率はあまり高くはなかった。
後流行では多くの人が免疫を持ったので、感染者数はそう多くはないが、ウイルスの
毒性が強くなって死亡率は高かった。3年目の大流行はなく、ウイルスがどこへ
行ったのかは謎だ。
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