20/03/29 11:44:45 BVomI3zP0.net
間質性肺炎|KOMPAS
URLリンク(kompas.hosp.keio.ac.jp)
> 間質性肺炎(かんしつせいはいえん)とは、肺の間質(肺の空気が入る部分である肺胞を除いた部分で、主に肺を支える役割を担っている)を中心に炎症を来す疾患の総称です。
> 特発性肺線維症(単に肺線維症ともいう)など多様な病型を含んでいますが、その多くは原因が不明であり、また治療も困難な疾患です。
> また間質性肺炎は風邪などの感染症をきっかけとして、急激に進行・悪化することがあり、これを急性増悪といいます。
> 急性増悪の症状としては、発熱や急激に悪化する呼吸困難、咳、痰などがあります。
> 胸部画像検査(単純X線およびCT)
> 肺の中での病変の広がりや肺の縮み具合をみます。また、CTでは間質性肺炎の中のどの病型かをある程度見分けることが可能です。
> 胸部X線の場合、間質性肺炎の初期には肺の下の方または肺全体がぼやっと白っぽく見える「すりガラス様陰影」が特徴的です。
> 1.身体所見
> 診察上、特徴的なのは胸部聴診の所見で、パチパチとかパリパリという音が聞かれます。
> これは髪の毛をつまんで捻る音に似ていることから捻髪音と呼ばれたり、マジックテープをはがす音に似ているため、マジックテープのメーカーであるベルクロ社にちなんでベルクロ音と呼ばれたりします。
> また手足の指の末端が太鼓のばちのように丸みを帯びてくる、ばち指がみられることもあります。