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20/03/26 07:08:18 Y1lCMajD9.net
訪日客に人気だった大阪の今。地元の旅行ジャーナリストが現地レポ
新型コロナウイルスの感染拡大により、世界各国および日本への入国制限がかかる中、ここ数年、インバウンド(訪日)客がとても多かった大阪では、場所によって人の流れに異変が起きている。

大阪は、観光庁が発表した2018年度の「訪日外国人消費動向調査」での地域調査結果(10-12月期)で、東京や千葉、京都などを抑えて訪問率1位となるなど、どの調査においても近年、上位にランクインされていた場所だ。

梅田で知られる「キタ」は昼夜ともに以前とそれほど混み具合が変わらないようだが、道頓堀や心斎橋などがある「ミナミ」は目に見えて人の数が減っている。大阪における海外からの玄関口だった関西国際空港では発着便の大半が欠航し、ホテルの価格も下落して休業するところも出始めた。

大阪に生まれ、今も大阪を拠点とする旅行ジャーナリストが、大阪での最新の状況、なぜ地域で差が出たのかなどを現地よりお伝えする。

◆道頓堀が閑散、ミナミから外国人とともに人が消えた!

大阪でここ数年、中国人や韓国人をはじめ、欧米などからの訪日客にも特に人気が高かったエリアは、道頓堀や心斎橋、なんばなどがある「ミナミ」と呼ばれる場所。大阪らしい派手で大きなネオン、訪日客が“爆買い”するドラッグストアが乱立し、たこ焼きやお好み焼き、串カツなど大阪らしいグルメも味わえるエリアだ。

最盛期には、道頓堀にある戎橋の上は外国人観光客で埋まり、グリコの巨大看板と一緒に写真を撮る人が後を絶たず、周辺から聞こえてくる会話は中国語や韓国語が実に多かった。

地元に住む人々の間では「道頓堀はインバウンドで混んでいるから」という声も聞かれ、避けがちなエリアになったほどだ。2019年半ばごろから、韓国との関係がギクシャクし、韓国人が減ってきた後も中国人は変わらず、さらにタイやマレーシア、フィリピンからの訪日客が増え、相変わらず外国人が多い場所、という印象だった。

それが、新型コロナウイルスの流行とともに一転した。特に、政府が中国(香港、マカオ含む)や韓国などからの渡航に規制を設けて以降、ミナミの街を歩くのはほとんど日本人で、以前と比べるとまさに「閑散としている」状況だ。

◆自粛ムードはどこに? キタは昼夜ともに今も人が多い

一方、JR大阪駅や阪急百貨店梅田本店、グランフロント大阪などがある「キタ」は、訪日客の激減し、政府がしばらくの間、不要不急の外出を控えるように伝えた後も、意外なほど人がいる。もちろん外国人ではなく、日本人が多い。ただ、百貨店やショッピングモールなどでは短縮営業は行われている。

例を挙げると、ランチ時は企業がテレワークを推進しているからか以前よりは入店しやすくなったものの、昼夜問わずいまだ行列ができる店舗なども見かける。筆者がよく行く「スターバックス」などは相変わらず、座席の確保に苦労する。ミナミであれば今ではすぐ座れるのと対照的だ。

◆キタとミナミで集客に大きな差がついた理由

大阪におけるキタとミナミ、それぞれの人出にどうしてこれだけ差がついたのだろうか。

ミナミはインバウンドで人気となる前、商店街は“シャッター通り”に近い状態となり、心斎橋のシンボル的存在だった百貨店「そごう」も2009年8月末で撤退した。しかしその後、中国や韓国などからの訪日客の人気を集めるようになり、空き店舗にはドラッグストアが次々とオープンし、中国語とハングルの表示がそこらじゅうで目につき、呼び込みの店員も中国語と韓国語。賑わいを取り戻した一方で、ドラッグストアばかり増えても、という地元民が行くのを避けるようになったエリアでもあった。

そして、キタはというと、2011年5月にルクア、2013年4月にグランフロント大阪、2015年4月にルクアイーレ、2019年11月にリンクス梅田などが新たに開業。さらに、阪急百貨店や阪神百貨店の梅田本店のリニューアルは、今も続く。

このエリアは「日本人がもともと多かった」のも、今回の新型コロナウイルスの影響がミナミと比べると少ないと見られる理由の1つ。大阪の百貨店といえば“うめだ阪急”が昔からブランドとして確固たる地位を築き、庶民派として阪神百貨店のデパ地下は人気が根強く、大丸梅田店も固定ファンを持つ。

URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
3/26(木) 7:02配信

URLリンク(www.asahicom.jp)
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