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■ 大分 2人の感染確認 県立病院でも院内感染か
3月22日 20時01分
大分県は新型コロナウイルスの感染が相次いでいる大分市の大分医療センターに入院していた80代の女性と別の病院の50代の女性看護師の合わせて2人が新たに感染したことが確認されたと発表しました。女性看護師が勤める病院はセンターの入院患者の転院先で、県はこの病院でも院内感染が発生したとみて関係者へのウイルス検査を進めています。
新型コロナウイルスの感染が新たに確認されたのは大分市の大分医療センターに入院していた80代の女性と大分県立病院に勤務する50代の女性看護師で、いずれも軽症だということです。
大分県で感染が確認されたのは合わせて17人となり、このうち大分医療センターを中心に大分市内の病院関係者が16人を占めています。
大分県によりますと新たに感染が確認された女性看護師は、センターから県立病院へ転院した後に感染が確認された80代の男性の対応にあたっていたということで、大分県は県立病院でも院内感染が発生したとみています。
また、すでに感染が確認された6人の患者はセンターで入院したあと、県立病院を含む合わせて5か所の病院に転院していることから大分県は転院先でも院内感染が起きている可能性があるとみて、こうした病院関係者のウイルス検査を進めています。