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国立国際医療研究センターの専門家は二次感染が起きていることを2月10日の時点で警告していた。
が、「素人」の厚労省は専門家の意見を無視したのだ
(クルーズ船、船内待機見直し要請 5日後に「乗員が媒介」と伝える(共同通信) [Internet]. Yahoo!ニュース. [cited 2020 Mar 19].
Available from: URLリンク(headlines.yahoo.co.jp))。
プランAは無謬でなければならなかったのだから。
専門家の意見を素人が無視する。
プランAの無謬性の保持のために。
クルーズ内での二次感染が起きていたことは、その後の研究でも明らかになっている。
発症時期が不明であった「不顕性感染」患者の多くは、検疫隔離後に起きたことも分かっている。
チャーター便で帰国したオーストラリアや米国、香港の人たちも帰国後発症しており、ほぼ二次感染だと推定されている。
そして日本でも2月19日に「公共交通機関で移動してもかまわない」と国からお墨付きを与えらた人たちが
14日の検疫を終えて下船し、その後に感染が判明した。
訪れたスポーツジムなどで濃厚接触者が検知され、スポーツジムにおける多大な風評被害、
多数の健康監視による保健所の労力増加など二次的被害が多発した。
「自分たちは間違ってるかもしれない」という自覚があれば回避できた人災である
(Mizumoto K, Kagaya K, Zarebski A, Chowell G. Estimating the asymptomatic proportion of coronavirus
disease 2019 (COVID-19) cases on board the Diamond Princess cruise ship, Yokohama, Japan, 2020. Eurosurveillance. 2020 Mar 12;25(10):2000180.)。