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【北京=西見由章】中国の外交担当トップ、楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)(よう・けつち)共産党政治局員が16日、ポンペオ米国務長官と電話会談した。楊氏は新型コロナウイルスへの対応をめぐって「米国の一部の政治家」が「中国側による防疫の努力を中傷し、中国に汚名を着せようとしている」と批判し、「断固とした反対と強烈な非難」を表明した。国営中央テレビが伝えた。
楊氏は米側の言動が「中国人民の強烈な憤りを激発している」と主張。「中国を中傷するいかなるたくらみも目的を果たすことはできず、中国の利益を損なう行為は必ず断固とした反撃にあう」と警告した。
中国政府の情報隠蔽によって湖北省武漢での感染爆発が起きたなどとする米高官の主張に対し、中国当局は反発を強めている。中国外務省の趙立堅報道官が「米軍が武漢に感染症を持ち込んだかもしれない」とツイートし、米側がこれを「ばかげた陰謀論」と指弾するなど、双方の応酬はエスカレートする一方だ。
2020.3.17 00:40
URLリンク(www.sankei.com)
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