20/02/24 21:30:28 TgiSZLJV9.net
新型コロナウイルスによる肺炎を巡り、イタリアの中国系青年団体が「私をハグして。私はウイルスじゃない」と訴える動画をフェイスブックで公表した。ところが、イタリアでも感染が急拡大したことから、中国国内で「ハグなど濃厚接触は避けるべきだ」と批判が起きている。
イタリアでは21日から感染者が急増し、地元通信社によると200人以上、死者は5人となった。感染は北部ロンバルディア州と隣のベネト州に集中。両州の11自治体が約5万人の住民に外出を禁じ、スポーツなどの行事も中止された。
ハグ動画の拡散が始まったのは今月5日ごろ。中国の華僑向け通信社・中国新聞社が流した動画によると、ロンバルディア州のミラノで中国人女性の陳思佳さんがハグを求める紙を持って街頭に立つと、次々と通行人が彼女をハグした。
陳さんも通行人もマスクはしていない。陳さんは「イタリア人はウイルスをよく理解していないため、中国人が経営する店舗は客が減っている。動画を通じて中国を励ましたい」と話した。
また、フィレンツェで撮影された動画でも、中国人男性が「私はウイルスではない」と書いた紙を掲げ、通行人から次々とハグされている。当初は中国国内のネット上で「感動的だ」とのコメントが並んだ。
その後、イタリアで感染が確認されると「これでも感動できるのか」「ハグではない方法でやるべきだ」「差別撤廃という道徳を口実に(濃厚接触になる)ハグを求めるのはおかしい」などと、一転して批判が急増している。【北京・浦松丈二、パリ久野華代】
2/24(月) 21:21配信
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