20/02/21 10:01:20 JWPellal9.net
手に入りにくい状況が続くマスクですが、街中でポイ捨てが急増しているようです。専門家は「感染を広げるリスクがある」と指摘します。
東京・渋谷。大阪、そして、北海道。新型コロナウイルスでマスクの品薄が続く一方、全国でポイ捨てが問題となっています。駅周辺、やはり多くの人がマスクをしています。こうした人が行き交う街中でマスクは一体、どれくらい落ちているのでしょうか。新宿駅をぐるっと1周して調査しました。取材開始から5分で1枚見つけました。地下鉄の出入り口の所です。駅近くの駐輪場、木の脇に1枚マスクがあります。点字ブロックの上に1枚、かなり踏まれているようで黒ずんでいます。捨てられていたマスクは新宿駅の周りだけで5枚。果たして、これらポイ捨てマスクが増えたのは本当に新型コロナウイルスの影響なのでしょうか。都内で清掃活動を行い、その様子をSNSに上げているJUNKOさんは…。
都内で清掃活動しているJUNKOさん:「(ポイ捨てマスクは)冬は大体、増えるが、新型コロナウイルスが話題になってから急増している。自宅にウイルスを持ち込まないという発想から外でポイ捨てするという方がいると(ネットで)知ってショックだった。一部にそういう考え方を持っている人がいる」
また、マスクを置き忘れるケースも。専門家はポイ捨てマスクについてこう警鐘を鳴らします。
富山大学感染予防医学講座・山本善裕教授:「一回マスクが使用されると菌もウイルスも付着していると考えた方がいい。それを素手で触るとそこから人に感染が広がっていく可能性は十分にある」
では、正しく捨てるにはどうしたらいいのでしょうか。
富山大学感染予防医学講座・山本善裕教授:「耳に掛けているひもの部分を触って捨てて頂くと。ビニール袋とかを常に携帯しておいて、そのビニール袋の中に入れて、後程できればふたの付いているごみ箱に捨てて頂きたいです」
2020/02/19 20:08
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