20/02/20 23:18:54 NfW6qMnC9.net
杉田水脈衆院議員は男性議員が言えない“本音”を代弁しているかのようだ
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■選択制は本当に「他人の家族の話」なのか?
でも、なぜ彼らラガードは選択的夫婦別姓に頑なに反対し続けるのでしょうか? 社会学者の山口一男氏も、選択可能になる制度は誰も損をするものはではない「パレート改善的制度」であると述べていますが、あくまで他人の家族の話なのに、なぜ必死に介入するのでしょうか?
その理由として「伝統的家族観が壊れるから」という発言をよく耳にします。安倍首相も2020年2月4日の予算委員会で、「夫婦の氏が異なることで子への悪影響が生じることを懸念する人も相当数いる」と答弁しています。ですが、いずれも「よその家族が別姓を選択することを認めない理由」にはなっていません。
彼らがよその家族に平然と介入するのは、社会心理的な側面から考察すると、ムラ社会意識が非常に強いため、自他境界や個の人権意識が脆弱で、他人の人生に介入することや集団主義的価値観を押し付けることが当然だと思っているというのも一理あるでしょう。
ですが、そもそも「選択的夫婦別姓は彼らにとってよその家族のことなのに」「誰も損をするものではない」という私たちの捉え方が間違っているのではないでしょうか? つまり、反対派の彼らも選択的夫婦別姓制度を「自分の家族のこと」として、「自分が損する」と捉えているのではないでしょうか? そう考えると、彼らが何に恐れているのか、見えてくると思うのです。
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