20/02/20 14:44:52 gViBQWGs9.net
古都 奈良の景観を象徴する建造物の一つ、興福寺の国宝 五重塔の傷みが激しくなっていることから、およそ120年ぶりに大規模な修理が実施されることになりました。
興福寺の五重塔は奈良時代に建立されたあと、焼失と再建を繰り返していて、現在の塔は室町時代に建てられました。
高さおよそ50メートルと、木造の五重塔としては京都の東寺の次に高く、古都 奈良の景観を象徴する建造物の一つです。
しかし壁のしっくいがところどころ剥がれたり、部材の一部に穴が空いたりと傷みが激しくなっているため、寺は明治34年以来、およそ120年ぶりに大規模な修理を実施することになりました。
修理にあたっては奈良県に委託して、新年度から3年をかけて屋根や部材の傷み具合の調査や耐震診断などを行ったうえで、修理の進め方を決定します。
興福寺は「寺一丸となって修理をやりとげ、貴重な文化財を後世に伝えていきたい」としています。
2020年2月20日 14時15分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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