20/02/20 10:37:33 aUXLZ6Ja9.net
東京高等検察庁の黒川弘務検事長の定年が延長されたことをめぐり、19日夜、市民グループが国会前で抗議デモを行いました。
19日夜6時半から国会議事堂の周辺で行われた抗議デモには、主催した市民グループの発表でおよそ1800人が集まりました。
黒川検事長の定年は国家公務員法に基づいて延長されましたが、昭和56年の国会審議で人事院の担当者が「検察官にはすでに定年が定められており、国家公務員法上の定年制は適用されない」とした答弁との整合性が国会で問われました。
これに対し安倍総理大臣は、今月13日の衆議院本会議で「当時、検察庁法により適用除外されていると理解していたが、検察官も国家公務員であり、勤務延長に国家公務員法の規定が適用されると解釈することとした」と述べています。
デモに参加した人たちは国会議事堂に向けて「定年延長反対」などとシュプレヒコールを上げました。
加した62歳の男性は「法解釈を1つの内閣が勝手に変えてしまうのは、法治国家のやり方ではない。検察人事の私物化は許されず、白紙に戻すしかない」と話していました。
また71歳の女性は「検事長を検事総長に据えることをねらった定年延長はやってはいけないことだ。官邸に都合の悪い事件は闇に葬るという意思だと思う」と話していました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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2020年2月20日 5時06分
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