20/02/14 18:40:11 mbS7++Su0.net
>>720
「日本を守るためには、一部の人が死ぬことになっても仕方ない」
という覚悟を据えたのは、菅直人だけだった。そういうふうに「死の犠牲」を考えて、全責任を自分で負う覚悟があったのは、首相だけだった。
だから、ここでは、首相の決断が絶対に必要だった。東電だけに任せることはできなかった。
なぜなら、東電には、決断できない選択肢しかなかったからだ。
・ 作業員を死なせても仕方ない
・ 作業員を守るが、日本の破滅を招く
そのどちらも選択できない。合法的に、というのならば、前者は違法なので、後者を取るしかない。
だからここでは、首相の決断は、どうしても必要だった。そして菅直人は、首相として、なすべきことをなした。