20/02/14 16:11:27 PwGk39kC9.net
朝日新聞デジタルでは、2020年1月14日から、記事内の英数字を半角に変更した。こうした変更は、2019年の春頃に、神戸新聞 NEXT でも実施されて話題になった。同紙では、なぜ全角表記になっているかの記事を公開した。
新聞系のWebサイトは、元々Webからスタートしたわけではない。紙の新聞がまずあり、そこからWebサイトに記事を転載するようになった。縦書きで書いていた記事を、横書きのメディアにも掲載し始めたのがスタートである。そのため、縦書きの原稿の慣習をそのまま引きずっていた。
一手間かければ半角に変換できるものの、その一手間はコストになる。上記の神戸新聞 NEXTでも、その手間について触れている。自動変換するにしても、エラーがないかの最終チェックは人の目でおこなわないと危険だ。
Web系のメディアの中には、間違いが見つかればあとで修正すればよいという方針のところもあるだろう。しかし、信頼を重視する新聞系サイトでは、そのやり方を躊躇するのも分かる。その結果、なかなか踏み出せずに、長い時間全角表記が続いたのだろう。
縦書きと横書き、英数字の表記の問題
縦書きで英数字を表記するのは、なかなか難しい問題だ。私も小説を縦書きで書くので、どう表記するか頭を悩ませる。
英語の単語については、カタカナ表記があるならカタカナを選ぶ。短い単語なら、全角表記を利用する。しかし、長い単語やフレーズになると、そうもいかない。半角にして、横向き表記にする。そうした表記を使う場合、短い単語も同じようにするかという問題に直面する。
数字については、漢字で書ける場合は漢字で書く。しかし、年の表記は、二〇二〇年のように、「〇(ゼロ)」を混ぜた表記になる。月日は十月二十日のようにゼロが入らない。冷静に考えると統一感がなく、おかしな表記なのだが慣習としてそうなっている。
このような数字の縦書き表記だが、小数点が入ると途端に破綻する。10・3%のように、全角アラビア数字に中黒を使う表記となる。年月日とともに並ぶと、同じ数字なのに様々な表記が混在することになる。
縦書きと英数字は相性が悪い。日本の新聞や小説が横書きならば、こうした苦労はない。しかし、日本語はもともと縦書きで書かれていた。その慣習がそのまま引き継がれて、横書きの言語と混在したために、こうしたことが起きている。
また、こうした現象が生じたのは、日本語が、名詞の変化がない言語なのも影響している。そうした特質を持つために、日本語では外来語をそのまま名詞として文中に放り込むことができる。
全文
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
28:名無しさん@1周年
20/02/15 10:32:55.95 +28IySx00.net
>>27
縦組み横組みは印刷における日本語組版の組み方のこと
印刷や出版、フォントなどの話題をするなら縦組み横組みという呼び方が適している
縦書き横書きという呼び方は、文字表記の文化全般を指す話題のときか、手書きに限った話題のときに使う
29:名無しさん@1周年
20/02/15 21:01:49.16 +oJq0iYy0.net
やはりマスゴミか!去ね!
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