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21歳でもここまで苦しむので要注意
「地獄のドア」たたく-新型肺炎、死も覚悟した武漢市の21歳男性
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
新型肺炎の最初の4日間は過酷だった。
葉さんは「高熱や体のあらゆる部分に拷問を加えるような痛み
に苦しんだ」と振り返る。日本文化が大好きで声優になること
が夢だと話す葉さんは日本のアニメを見て気を紛らわせた。
病院での再診予約日がやってくる前に容体は悪化。
「死ぬんじゃないかというくらいにせき込んだ」と語る。
病院では葉さんが新型コロナウイルスに感染し、肺へと
広がっている可能性が高いことが複数のコンピューター断層
撮影(CT)画像で分かった。医師らは感染を確認するのに
必要な核酸検査を受けさせるかどうか検討したが、そこまで
重症でないと判断された。供給された検査キットはもっと
症状が重い患者のために残しておかなければならなかった。
葉さんの容体はさすがに死ぬかもしれないと自ら考えるほど悪化。
「地獄のドアをノックしていると思った」と振り返る。
39度の高熱となった葉さんは病院を再び受診。医師は新型
コロナウイルス感染の治療で有効性を一部示していた
抗エイズウイルス(HIV)薬「カレトラ」を投与。
体温はその日のうちに37度まで下がったという。