20/02/12 12:27:00 ktExxIFX0.net
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日本において、医療従事者を対象にマスク着用の有無による感染予防効果を調べた報告として、
医療従事者32名をマスク着用群17名、非着用群15名に分けて77日間、咽頭痛、鼻水、咳など風邪症状を記録する調査が行われました2)。
調査期間中、マスク着用群は病院において業務中はサージカルマスクを着用し、非着用群は手術室での業務など仕事上の義務として着用が必要な場合を除き、
マスクの着用は控えました。結果として、マスク着用群では頭痛や気分が悪いと感じる傾向が示されましたが、風邪症状の重症度に有意な違いはなく、
風邪症状を有した平均日数はマスク着用群が16.1±13.6日、非着用群が14.2±14.1日と統計的な有意差は見られなかったと報告されています。