20/02/04 13:27:25 bdaimCO70.net
東日本大震災で菅、枝野が指示した自衛隊への「妨害」の数々
2011年3月11日の東北地震の際に、菅直人首相と枝野官房長官、民主党幹部らがした事は、既に忘れ去られています。
当時、東京電力は、清水社長が名古屋に居るので自衛隊機で輸送して欲しいと依頼しました。社長が東京に居ないと重要な決定が出来ないので、防衛省は承諾し、自衛隊機は午後11時30分に名古屋を離陸した。
枝野官房長官がこれを聞いて激怒し「政府の許可無しに、なぜ自衛隊が動いているのか」とUターンを命令しました。自衛隊機に民間人を乗せたのも違法行為だと追及し「自衛隊は地震を利用してクーデターを起こそうとしている」と言い立てた。
東京に到着間近だった自衛隊機は名古屋に引き返し、防衛大臣の命令で清水社長は陸路で東京に向いました。実際には、東日本大震災直後に東海道新幹線は運行停止し、東名高速など主要道路も通行止めや渋滞で利用できなかった。
このUターン事件で菅直人首相は、無断で民間人を乗せたとして、7月になって防衛省の責任者を処罰しました。Uターンを命令した枝野は「重大な命令違反であり許されない行為だ」と今も自分の正しさを主張しています。
ところがこんなので騒ぐのは民主党政権だけで、自民党政権では誰も問題にせず「ああそうか」で終わる話です。
枝野官房長官はそれだけではなく、東電が防衛省に電話した事も重大な規律違反だとし、今後一切防衛省に連絡をしないよう命令しました。
これ以前には原発から自衛隊に直接連絡をして、必要な物を運んでもらうホットラインが存在していたが、福島原発は突然孤立無援状態になった。