20/02/02 23:50:38 ZfcStcfI0.net
毒のあるバッタがいない訳ではない
例えば、日本のフキバッタというバッタはキク科植物を好むが
やや苦味があって少なくとも美味しくない
また北米のトウワタバッタというバッタは巨大なのだが
猛毒で、食ったら中毒して非常に苦しんだり下手すると死ぬ
トウワタなんて言われても分からない人が99%だが
これは北米で渡りをすることで有名なチョウのオオカバマダラの幼虫も
餌にする植物である。
オオカバマダラはそれで毒があり、小鳥はこのチョウを無理やり食べると
15分間に何回も吐き続けて苦しむ
(但し胸の筋肉だけを1日に少しずつ食べると吐かないらしい)
トウワタバッタは巨大な体にたっぷりとトウワタの毒を貯め込んでいるため
これは人間でも中毒してしまう