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『Drug and Alcohol Dependence 10月号』で発表される新たな研究でも、
以前の研究同様に、未成年者の大麻使用でも脳の変化はなかった。
思春期の大麻使用頻度と成人の脳構造との関連:成人期に続く青少年の前向き研究 2019年9月1日
URLリンク(www.sciencedirect.com)
ハイライト
・青年期の大麻使用を前向きに追跡し、成人期に画像化した。
・思春期の大麻使用者は、成人の脳構造に違いはなかった。
・思春期の大麻使用は、永続的な脳の構造の違いに関連付けられない。
13~19歳の青少年約1000人からデータを取得し調査した。
一部集団(n = 181)は、平均して30~36歳で構造的神経画像検査を受けた。
この集団を、大麻の使用状況軌跡に従ってグループ化し、6つの皮質下、扁桃体、海馬、
側坐核、尾状核、被殻を含む14の先験的領域で成人の脳構造に違いがあるかテストした。
結果:4つの集団、1.非使用者または稀な使用者、2.使用を中止した者、3.使用を増やした者、
4.慢性および頻繁な使用者。以上、異なる集団に、成人期の皮質下または皮質領域の
脳構造に違いはなかった。