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大津市の交差点で昨年5月、車2台が衝突し保育園児ら16人が死傷した事故で、大津地裁が22日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)やストーカー規制法違反などの罪に問われた右折車の新立文子被告(53)の保釈を取り消す決定をしたことが分かった。地裁や被害者側弁護団によると、21日に検察側が保釈取り消しを請求していた。
被告は公判で当初、起訴内容を認めていたが、判決予定だった今月16日、起訴内容の一部について争う趣旨の主張をしたため、地裁は判決言い渡しを延期した。求刑は禁錮5年6月だったが、検察側は今後、論告求刑をやり直す見通し。
被告が昨年12月に民放番組の取材に応じ、法廷と異なる意見を述べたとして、検察側が判決言い渡し前に弁論再開を申請。その後の被告人質問では「100パーセント自分が悪いということに納得のいかない部分があった」などと述べた。
起訴状によると、昨年5月8日午前、交差点で注意を怠ったまま右折し、対向車線を直進してきた軽乗用車に衝突。弾みで軽乗用車が歩道にいた園児らの列に突っ込み16人を死傷させた。また昨年8~9月、出会い系サイトで知り合った男性を脅したなどとしている。〔共同〕
2020/1/22 19:40
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