20/01/21 23:03:05.43 AyPR7W7h0.net
昭和初期のことです。
日本は、稲塚権次郎博士が、従来の品種の5倍もの収量のある小麦(農林10号)を
Chinaに持ち込み、終戦後もまる二年Chinaにとどまって、その栽培指導をし続けました。
これは蒋介石の依頼があってのことです。
Chinaでは、日本からもたらされた新種の小麦によって、なるほど小麦の収量はChina全土で約3倍になりました。
「これで、みんなが腹いっぱい食えるようになる」というのは、日本人の甘い見通しでした。
Chinaでは小麦の収量が増えた分、そのまま人口が増えたのです。
大東亜戦争開戦前のChinaの人口は4億5千万人です。
それがいまでは15億の人間がひしめいています。
そしてその多くは、年間所得が30万円にも満たない貧しい人々です。
いかなる道徳も、社会システムも、それは人間が作るものです。
人々のアイデンティティの基礎になる国の歴史がとんでもないものであったり、捏造であったり
あるいはそもそもアイデンティティの基礎になる教育そのものが奪われたりしていれば、人間はただの動物になります。
そして動物が相手では、いかなる道徳も社会システムも、まともに機能などしません。
そして人間に危害を加える恐れがある動物たちがひしめきあっているところには、人間は近づかないのが、実は一番良いのです。