20/01/21 14:57:46 /hCU6ZSl9.net
長野県上田市のシンボルとして市民や多くの鉄道ファンに親しまれながら、台風19号の豪雨で一部が崩落した上田電鉄別所線の赤い鉄橋「千曲川橋梁(きょうりょう)」について、
土屋陽一市長は20日の定例記者会見で、国が復旧費用の大部分を補助する新制度を活用して
「鉄橋再建を目指す」とし、要件を満たすため、上田電鉄が保有する鉄橋を市有にすると明らかにした。【坂根真理】
◇上田市が所有へ
市によると、従来の国の補助制度では、被災した鉄道の復旧費用の2分の1は鉄道事業者、4分の1ずつを国と自治体が負担。
赤字経営が続く上田電鉄には負担が重かった。
そこで、国土交通省は被災した鉄道が存続できるよう新たな補助制度を導入。
交付税措置などで復旧費用の97・5%を国が実質的に負担し、市の負担は2・5%程度にとどまる。
この補助制度を利用するには、赤字路線であることや、市が事業主になるなどの要件を満たす必要がある。
市は国の提案を受け入れる形で、復旧事業費8億6680万円を盛り込んだ補正予算案を発表した。24日の臨時市議会に提案する。
鉄橋は大正時代に架設。別所線は市中心部の上田駅と別所温泉駅を結び、長野大や上田女子短大に通う学生らの通学や通勤の足として年間約130万人が利用している。
現在は上田―城下間が不通だが、鉄橋が再建できれば2021年春に全線運転再開となる見通し。
土屋市長は「鉄橋は多くの市民から『早急に復旧復興をしてほしい』という声がある。そのための財政的スキームについては、まずは議会で議論していただくのが筋になるだろう」と述べた。
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1/21(火) 12:06配信
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