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【東北のソウルフード】「南部せんべい」5商品がビーガン認証 菜食の人も大丈夫 「観光客の安心につながれば」 - 暇つぶし2ch1:靄々 ★
20/01/21 09:29:55 D2f/XR+Q9.net
菜食の人も大丈夫 「南部せんべい」がビーガン認証 「観光客の安心につながれば」

 小松製菓(岩手県二戸市)が製造・販売する東北のソウルフード「南部せんべい」5商品が、NPO法人「ベジプロジェクトジャパン」のビーガン認証を取得した。ビーガンとは動物性食品を一切口にしない完全菜食主義者のこと。肉や魚を食べないベジタリアンと異なり、卵や乳製品も口にしない。そんなビーガンでも食べられると認定されたことで、同社の担当者は「外国人観光客にも安心して手に取ってもらえる」と期待している。【日向米華】

 同法人によると、県内のビーガン認証取得は、同じ二戸市の酒造会社「南部美人」に次いで2社目となる。製造工程で肉の加工をしていないかや、原材料を作る工程で動物を殺傷する実験をしていないかなどを確認する審査を経て、2019年末までに認証された。

 せんべいの原材料は小麦粉と食塩、重曹、ごま、でんぷんのみで、元々動物性食品は使われていない。それでも、同社執行役員の青谷耕成さん(41)は認証の意義を感じているという。

 同社は17年から海外の品評会への出品が増えた。おみやげとして南部せんべいを配ると「これは私たちが食べられるものか」と聞かれることが多かったという。青谷さんは「最初聞かれた時はあまり意味が分からず、うまく説明できなかった。でもそのおかげで、宗教や文化によって食に求めるものに違いがあることを知った」と振り返る。

 認証後すぐに、東京都内にあるビーガンのためのレストランなどから問い合わせを受けたという。青谷さんは「昔から変わらない元祖の味が世界に通用するのは、とてもうれしい。昨年ごろから、台湾を中心に外国人の団体客が訪れることも多いので、認証マークが安心につながれば」と期待する。

 24日には、同社や南部美人など二戸市内の企業が市とともに東京都内で記者会見し、地域一体で食の多様性への取り組みを推進していることをアピールする予定だ。

認証品数増加、オタフクソースも
 ビーガン認証への関心は高まりつつある。日本で認証をしている機関の一つ、べジプロジェクトジャパンによると、16年に5品だった認証品数は19年には104品と、年々増えているという。19年はオタフクソース(広島市)が動物性の原料を使用しないソースを発表。カゴメ(名古屋市)からも、ビーガンのためのパスタソースが発売された。

 19年11月には超党派の「ベジタリアン・ヴィーガン関連制度推進のための議員連盟」も発足した。同法人の担当者は「東京五輪・パラリンピックが控えていることもあり、認証を目指す企業も増えているが、認証品数としてはまだまだこれから。選択肢を増やすため、多くの企業に取得を目指してほしい」と話す。

ビーガン認証を取得した商品を手にする小松製菓の青谷耕成さん=岩手県二戸市石切所で
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毎日新聞2020年1月21日 09時15分(最終更新 1月21日 09時16分)


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