20/01/21 09:25:57 D2f/XR+Q9.net
「五平餅」がポテトチップスに カルビー、中部7県で発売
製菓大手カルビーは2月17日から、中部地方の山間部に伝わる郷土料理「五平餅」の風味を再現したポテトチップスを中部地方7県で発売する。同社スタッフが岐阜県庁を訪問し、河合孝憲副知事に報告した。
47都道府県の「地元ならではの味」を開発する企画の第3弾。岐阜は前回、飛?地方の郷土料理「漬物ステーキ」のポテトチップスだった。
五平餅は、粒が残る程度につぶしたうるち飯にタレをつけ、串焼きにしたもの。ポテトチップスでは、少し焦げた甘辛いタレの風味を再現した。税込み130円前後で、岐阜、愛知、三重など中部7県のコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで発売する。
五平餅は、2018年に放送されたNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で取り上げられた。ドラマの影響で、五平餅目当てに県内を訪れる観光客が急増した。
同社はインターネット上で味を募集し、県庁職員とワークショップや試食会を重ねて味やパッケージを決めた。選考では飛?牛や栗きんとんの味の案も出たという。
連続テレビ小説のロケ地にもなった恵那市岩村町の城下町をパッケージに、裏面には2020年の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」にちなんで「ぎふの旅」を紹介する。試食した河合副知事は「五平餅の風味がしっかりする」と満足げだった。【岡正勝】
五平餅風味のポテトチップス。右手前は本物の五平餅=岐阜県庁で
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毎日新聞2020年1月21日 09時18分(最終更新 1月21日 09時18分)