20/01/15 02:56:10 KO9nYsrX9.net
ウィンドウズ7 きょうサポート終了 ウイルス感染の可能性も
11年前に発売されたパソコンの基本ソフト「ウィンドウズ7」のサポートが14日付けで終了となります。今後はプログラムの修正は行われず、ウイルスに感染するなどの危険性が高まるため、マイクロソフト社は新しい基本ソフトへの切り替えを呼びかけています。
「ウィンドウズ7」は11年前に販売され、家庭や企業で広く使われてきましたが、14日付けで製品のサポートが終了となります。
日本時間の15日未明に最後の修正プログラムが配信される予定ですが、その後はセキュリティー上の弱点などが見つかっても、更新されなくなるということで、不正アクセスを受けたり、ウイルスに感染したりする危険性が大幅に高まります。
日本マイクロソフトの推計では、ことし1月現在で、まだ「ウィンドウズ7」を使っているパソコンは、国内の企業や自治体などで約753万台、個人で638万台で合わせて1400万台近くにのぼるということです。
このためマイクロソフト社では、利用者に対し、サポートが続いている基本ソフトに切り替えるよう呼びかけています。
日本マイクロソフトは「東京オリンピックに向けて、今後、サイバー攻撃が増えると予想されるので、早めの対策を心がけてほしい」としています。
■専門家「今すぐに対応を!」
情報処理推進機構によりますと、サポートが切れた基本ソフトは、セキュリティー対策ソフトを使っていても、ウイルスに感染する危険性が高まるということです。
実際に、3年前に世界中で大きな被害をもたらした「ワナクライ」と呼ばれるコンピューターウイルスは、サポートが終了して更新できないパソコンで被害が大きかったということです。
情報処理推進機構 脆弱性対策グループの熊谷悠平さんは「サポートが切れたパソコンが組織の中に1台あるだけでも、そこから侵入