20/01/14 01:27:54 G4X0SqIr0.net
■経済成長する原理はどういうものか?日本の経済停滞の原因はなにか?
例えばある年の実質GDPが100、名目GDPが103だったとします。
翌年そこに実質および名目で前年比1.05倍の需要を与えます。
そうすると、企業や公共サービス主体が人材や資本を頑張って動かしたり投資をして需要に応えようとします。
その結果、前年比1.05倍の需要の全ての需要に応えるのは無理でしたが103のモノやサービスの供給が行われました。
そうすると実質GDPが100から103に増え、インフレ率が2%となり名目GDPが105なりました。
需要が増えることによってマイルドインフレと共に実質のモノやサービスの供給が増加する。
これが通常の経済成長です。
では仮に、翌年も実質および名目で前年と同じ1.00倍の需要しか与えられなかったとしましょう。
そうすると当然、企業は100の需要分しかモノやサービスを供給しません。
なぜなら、需要以上のモノやサービスを供給しても、ムダな在庫や生産能力や人件費となっていまい企業の業績を圧迫するからです。
結果として名目GDPも実質GDPも前年からまったく変化しません。
したがって名目でも実質でも経済成長しません。
この繰り返しが日本で続