19/12/29 10:45:01.29 OlgSxL5E0.net
平成生まれの皆さんからすれば、感覚的に分からないかもしれませんが、
お節料理の本来の用途は、食料の保存。
年末に日持ちする料理を詰め合わせて、お正月3が日をこれで過ごす為のもの。
これは平成より前の昭和の時代の社会的な背景を知れば理解頂けると思います。
今と違って、この頃は、正月は国鉄、警察、消防(救急)以外はみんな休み、
と言われた時代で、それが本当だったのです。
コンビニは無論、スーパーも有りません。個人のお店も一斉にお休みです。
予め保存のきく食べ物を用意しておかないと大変な事になったのです。
(唯一の例外は玩具屋さん。お年玉を片手に子供達が大勢やって来ました。)
それと専業主婦が当たり前の時代でしたから、お正月くらいは、せめて食事の
用意くらいは休んで、家族みんなでゆっくりカルタや双六、炬燵でミカンでも
食べましょうっていう意味合いも有りました。