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2年後の首相の総裁任期終了に向けて、いよいよ終幕に向かっているとしか見えない政権からは、再起不能の容態があらわになりつつある。政権は明らかに終末期にさしかかっている。それを如実に示すのが、あれほど強固な一体性を誇っていた「政権チーム」の分裂と対立である。
確かに内閣府は、首相枠の招待者名簿を共産党議員からの質問が届いた直後に廃棄するなど、
首相をかばってはいるが、小出し小出しに野党側の要求を認めてもいる。
森友学園問題の際、事実と異なる答弁を堂々としてその場を収めた佐川宣寿・元国税庁長官
のようには振る舞っていない。
菅官房長官も最後まで首相を守るという姿勢ではなく、「指摘はあたらない」「答えない」
という形の守勢が目立つ。そこには鉄壁の守りはみえない。
二階俊博幹事長も名簿破棄を批判するなど、政権を半ば外側から見ている風である。
菅官房長官の首相とその側近に対する立ち位置も、純然たるインナーではなく、やや外よりにみえる。