19/12/14 06:41:43 95G3BGm59.net
覚醒剤事件でマレーシア人に無罪
*ソース元にニュース画像あり*
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
末端価格およそ2600万円分の覚醒剤を密輸した罪などに問われたマレーシア人の男性について、
札幌地方裁判所は「被告は別の女性からスーツケースの運搬を頼まれたが、
中に違法薬物が隠されていると認識していたと認めるには合理的な疑いが残る」
として無罪を言い渡しました。
マレーシア人の会社員の男性(31)はことし2月、新千歳空港から国内に覚醒剤430グラム余り、
末端の密売価格でおよそ2600万円分を密輸したとして、覚醒剤取締法違反と関税法違反の罪に問われました。
13日の判決で札幌地裁の駒田秀和裁判長は、被告の男性がマレーシアの空港を出発する前、
女性から偽ブランド品の入ったスーツケースを運搬するよう依頼を受けていたと指摘しました。
その上で、「覚醒剤はスーツケースを解体しないと取り出せないところに隠されていた。
被告が中に覚醒剤などの違法薬物が隠されていると認識していたと認めるには合理的な疑いが残る」
と述べて、無罪を言い渡しました。
判決について、札幌地方検察庁の山口敬之次席検事は
「判決内容を精査し、上級庁と協議の上で適切に対応したい」とコメントしています。
弁護士によりますと、無罪判決を受けたマレーシア人の男性はすでに釈放され、
「とてもうれしいです。早くマレーシアに帰って家族と会えるのを楽しみにしています」
と話しているということです。
12/13 18:18