19/12/10 09:17:08.66 Fodf8cfk9.net
神奈川県を走行中の東海道新幹線で昨年６月に乗客３人を殺傷したとして、殺人罪などに問われた住所不定、無職小島一朗被告（２３）の裁判員裁判が９日、横浜地裁小田原支部（佐脇有紀裁判長）であり、検察側は無期懲役を求刑した。弁護側は「過剰に重い刑罰にするのは適切ではない」と訴え、小島被告は最終意見陳述で「有期刑になればまた必ず人を殺す。刑務所で更生することもない」と述べて結審した。判決は１８日。
重傷を負った当時２６歳の女性は求刑前に法廷で意見陳述し、「事件後、心が一度死にました。（被告を制止して）亡くなった男性への罪悪感と悲しさは一生なくなりません」と訴えた。
検察側は論告で「ほぼ満席の新幹線での犯行は暴力テロとも言える。死刑もあり得る事案」と指摘。一方、「反省の言葉がないのは、一生刑務所に入るというゆがんだ考えのため、あえて振る舞っている面があり、人格障害の影響もあり得る」と無期懲役を求刑した理由に言及した。
弁護側は最終弁論で「被告が無期懲役を望む特殊さに流されて、公平・公正な判断がないがしろにされてはならない」と主張。小島被告は「どんな判決が出ても控訴はしない。死刑になったら潔くあきらめる」などと早口で語った。
12/10(火) 7:59配信
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