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広島市指定の避難所 6割が雨で浸水おそれ 指定し直しへ
2019年12月9日 23時06分大雨
国が想定する最大級の大雨に見舞われた場合、広島市が指定している緊急避難所の6割で浸水のおそれがあることがわかり、市はより安全な避難所を探し、指定し直す作業に乗り出しました。
各地で従来の予想を大きく上回る水害が相次いだことから、国は各自治体に対して「1000年に1度」の雨を最大級の大雨として想定し、対策を強化するよう求めています。
広島市が、この最大級の大雨に見舞われた場合に浸水想定区域内で指定している346の緊急避難所が安全かどうか確認したところ、6割にあたる215か所で浸水のおそれがあることがわかりました。
これを受けて市では、3階建て以上の施設の中からより安全な避難所を探し、指定し直す作業に乗り出し、今回、第一弾として27か所を指定する方向で調整を進めています。
国の試算によりますと、最大級の大雨が降った場合、広島市内では60万人近くが浸水の被害を受けると見込まれています。
このため市では、県や民間などにも協力を求めて、できる限り多くの施設に指定を拡大していく方針です。