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野党はなぜ不信任案を見送ったのか 進むも地獄、退くも地獄のジレンマの果て
立憲民主党など野党4党は国会会期末の9日、内閣不信任決議案の提出を見送った。否決されれば安倍晋三首相の「信任」とみなされ、「桜を見る会」を巡る問題の「幕引き感」が生じかねないと判断した。年明けの通常国会で追及を続ける。
立憲の枝野幸男代表は党会合で「閣僚2人が引責辞任し、桜を見る会の問題点も明らかになった。英語民間試験の大学入試活用の延期もあり、今の状況で国会を閉じるのはとんでもない」と訴えた。
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2019年12月9日 20時24分(最終更新 12月9日 20時24分)
毎日