19/12/08 06:49:26.04 62Y0qocq0.net
『真珠湾作戦回顧録』 源田實
第二撃をやらなかった件について、アメリカ側でも日本側でも大きな批判がある。
あれほどの戦果を挙げたのであるから、第二撃を行って戦果を拡大するのは、兵術家ならばだれでも考えるところである。
では、果たして第二撃はできたであろうか。
当日、第二次攻撃隊の最後の飛行機が着艦したのは、午前10時近く(ホノルル時間で15時)であって、日没前3時間である。
これらを陸上攻撃用に兵装を転換し、集団攻撃を行うとすれば、発艦時刻は早くて12時(ホノルル時間17時)ごろになり、
夜間攻撃、夜間収容となることは必定であった。
作戦海面の天候は、風速13-15メートル、うねりは大きく、雲量は5-7、母艦は