19/12/02 21:26:35.37 PJreI+zR0.net
8050問題を巡る、社会・親子の「認識のズレ」。大切なのは「ゴールを設定しない対話」
HARBOR BUSINESS Online2019年8月27日 08:32
深刻化する8050問題。家族や周囲、そして社会はどう対処すべきか。引きこもり問題を20年以上にわたって
取材を続けてきたジャーナリストの池上正樹氏と、多数の引きこもり患者の診察を行ってきた精神科医の
春日武彦氏に、引きこもり中年問題の課題と対処法を論じてもらった。
◆「曖昧な定義」は危険
春日:まず僕が懸念するのは、現在「引きこもり」の定義が非常に曖昧な点です。かつての引きこもりと
いえば思春期の挫折が長期化、または統合失調症などに罹患しているケースでした。でも、現在話題になってる
引きこもり中年は、むしろセルフネグレクトであり、文脈が違います。原因や対処法も異なるのに、一括りに
「引きこもり」と認識するのは危険だなと思います。
池上:おっしゃる通りです。引きこもり中年は、不登校の延長でなく会社や仕事の危機から起こるケースが多い。
非正規雇用による将来への閉塞感や、ハラスメントなどの過酷�