19/12/01 12:28:44 eLDQ0EPR9.net
山梨県道志村のキャンプ場で千葉県成田市の小学1年小倉美咲さん(7)が行方不明になってから2か月が過ぎた。情報提供を呼びかける母のSNSには、美咲さんの無事を願い、家族を気遣う投稿が多く寄せられている。ただ、中には中傷もあり、専門家は「悪質な場合、刑事罰に問われることもある」と指摘する。
美咲さんは9月21日、家族や友人と訪れたキャンプ場で行方不明になった。母のとも子さん(36)は、経営するトリミングサロンの画像共有サービス「インスタグラム」に娘の写真などを載せ、情報を募っている。無事を願う人からは「家族の悲しみが痛いほど分かる」「同じ年の子を持つ親として、いてもたってもいられない」などの言葉が届く。
一方、心ない匿名のコメントもある。行方不明の数日後、捜索ボランティアが連れてきた馬の写真を載せ、「たくさんの人と動物たちも美咲のために頑張ってくれたんだよ」と書き込むと、「神経を疑う」と批判された。娘を一人にしたことへの後悔や捜索への感謝をつづった投稿には「投稿する暇があるなら探しなよ」、知人らの募金活動は「詐欺だ」と中傷された。
とも子さんは「心ない言葉はつらいが、励ましはありがたい。今は美咲を早く見つけることが大事」と話す。
悪質な投稿は名誉毀損きそん罪や侮辱罪に当たる可能性もある。ネット投稿の問題に詳しい本多基記弁護士(東京弁護士会)は「書き込みは個人が特定できる。責任が